忍び
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ![]() PCメーカーが待ち望んだVista。発売の週、PCの販売台数は前年の同じ時期より67%も増加した。 2007年02月09日 16時05分 更新 サンフランシスコ(ウォール・ストリート・ジャーナル) 調査会社Current Analysisによると、米国のPC購買者は、MicrosoftのWindows Vista発売の週、新しいシステムを買いにショップに行った。 同社によると、米国小売業者の2月3日で終わる週のPC販売台数は、前年の同じ時期より67%、Vista発売前だった前週比で173%増加した。このデータからは、コンシューマーがVista Home Basicよりも高価なVista Home Premiumを選び、Vista発売の週のPC売り上げの70%をVista Home Premiumが占めたことも明らかになった。 Current Analysisの調べでは、Vista発売週の小売りチェーンの収益は、昨年同時期より54.4%上昇した。 Current Analysisの上級アナリスト、サム・バブナニ氏はVistaの発売は成功だとしたが、VistaがPC売り上げに及ぼす影響について語るには時期尚早だと注意を促した。「販売台数と売上高の大幅な増加は目覚ましいが、肝心なのは、これは1週間分のデータだということだ」とバブナニ氏。 Microsoftにとって5年ぶりとなるWindowsのオーバーホールに続く売り上げの急成長は、PCメーカーにとってはありがたい救いになった。Vistaはこれまでのバージョンより容量が大きく、より多くのメモリとハードディスクが必要だ。米国では販売台数が停滞し(そして平均販売価格は急落し)ており、PCメーカーはVistaによって、より利益率の高いコンピュータの販売に拍車が掛かることを願ってきた。
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