忍び
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愛するあまり、性行為のさなかに冬香の首を絞め、殺してしまった菊治。下巻はその法廷劇が中心の構成になっています。
上巻の溺れる様な性描写は少し影を潜めますが、裁判で殺人罪なのか、嘱託殺人かをめぐって証人を立てたり、証拠品としてボイスレコーダーを聞かせたり、はたして、こんなやり取りを長々と書くことに意味があるのでしょうか?クラブのママのラストの手紙もなんだか、不自然で説得力に欠けました。こんなことを書くと、「お前は性の真の悦びを知らない女だ」と、渡辺先生に叱られそうですが。 菊治の小説に見向きもしなかった出版社が、殺人者になった途端出版を申し出て、次々に増刷を重ねていく、そのあたりが唯一面白かったです。
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