忍び
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ![]() 慶大教授として教壇に復帰した。“渦中の人”の登場に、教室には391人が駆けつけ定員オーバー。授業内容は地方自治についてで浅野氏は「君たちはラッキー。知事選で当選、落選を経験した人はそういない」とご機嫌の様子。今後も教授とコメンテーターとして活動し、ゼミでは石原知事に対し「生徒にインタビューに行かせる」と仰天プランも口にした。 授業開始時間の午後1時。教室に「浅野教授」はいなかった。午前中、都知事選で支援を受けた民主、社民両党にあいさつし“候補者”としての最後の仕事をしていたのだ。 出席した生徒によると、浅野氏は30分遅れで教室に入ると拍手で迎えられたという。マイクを握り「浅野史郎59歳です。これ何万回も言ってきました」と話すと教室には失笑が漏れた。 科目は「政策協働論」で、内容は地方自治について。教材には都知事選で使っていたマニフェストを配布。浅野氏が「みなさんはラッキーだよ。私は知事選で当選3回、落選1回。しかも2日前。こんな人が大学で教えるってない。授業料のほかに入場料も取りたいよ」と自虐ネタを出すと教室には笑いの渦が。「こう言って吹っ切れたいけど、吹っ切れねえんだ、これが」とこぼすと大爆笑に変わった。浅野氏も「笑いごとじゃないんだよ」と苦笑した。 授業日程では第7回に「選挙の実態と課題」、13回に「マニフェストの意義と限界」だったが、浅野氏は「これもう来週やろう。ぼんやりする前に」と予定変更。「これ作ったときは都知事選なんてチラッとも思ってなかったのに…」とぼやいた。 昨年は約200人が出席していた授業も、今回は391人と倍増に。授業後、スポーツ報知の取材に応じた浅野氏は「うれしかった。知事選の結果がハッピーじゃなかったから」とニッコリ。今後は大教室への変更を大学側に申し入れるという。大学を辞めずに選挙に出た“潔くない姿勢”については「いろんなこと言う人いますが、了承してくれた大学に感謝してます」と話した。 今後は教授と早朝の情報番組のコメンテーターも続ける。ゼミの研究テーマは「知事像について」。浅野氏は「研究生は私を解剖してほしい」。また「全国の知事を研究させる。もちろんゼミ生には石原知事にもインタビューに行かせる」と一昨日(8日)の敵に“刺客”を送り込むという。「多分、相手は断るでしょう」と“師弟もろとも討ち死に”の覚悟もしているが「その断り方を見てみたい」。教授の眼鏡がキラリと光った。 ◆都知事選から流行語はなし 石原都知事に圧勝を許した浅野氏は、年末の「流行語大賞」ゲットも逃したようだ。出馬の心境を表現した「フリーズからプリーズ」は各メディアで取り上げられたが「もう少しいい戦いをしていれば(ノミネートが)あり得たかもしれませんが」と、マーケティングコンサルタントの西川りゅうじん氏。一方、「石原氏が『石原、ペコリ』などの簡単なフレーズで反省を表現していれば、流行していた可能性が高かった」とした。 新語アナリストの亀井肇氏も、都知事選からの流行語誕生は「難しい」。「桜金造さんに期待していたんですが、いまひとつでしたね」と振り返っていた。
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