忍び
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ![]() 巨人は23日、ファン感謝デーを行い、米大リーグ移籍を目指す桑田真澄投手(38)がファンに最後のあいさつをした。〔写真:退団あいさつで言葉を詰まらせた桑田。米大リーグでは野球以外のことも学びたいという〕 ただのメジャー挑戦ではない。夢は『投げる留学生』? 巨人に別れを告げた桑田が“マルチ留学”プランを明かした。 「お金とか環境より自分に合っているチームかどうか。通訳もいない方が僕にとっていい。語学も経営学もメジャーの組織についても野球をしながら見て、考えていきたい。そういうことができるチームがいいです」 移籍先選びは大詰めを迎えている。現在、ナ・リーグ西地区のドジャース、ジャイアンツの2球団に絞って交渉中。桑田は二者択一の決め手として「カネより経験」を重視しているという。 通訳なしで自慢の英語を鍛え上げ、経営学も学ぶ“マルチ留学”を経験できれば「やめても通訳で雇ってくれるかも、でしょ?」と桑田。決して冗談ではなく、将来は日米を股にかけるスーパーGM就任も夢じゃない。 背番号『18』と、慣れ親しんだマウンドに別れを告げた。オカネじゃ買えないものがある。桑田のプライスレスな挑戦が始まろうとしている。
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