忍び
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 くしゃみ、鼻水、目のかゆみ。今や国民病ともいえる花粉症ですが、環境省は26日、この春の花粉症の終息予測を発表しました。 発表された終息予測によりますと、スギ花粉の飛散は、九州、四国、中国ですでに終了。近畿や関東地方では間もなく終息し、東海、東北地方で4月末には終わるということです。 また、ヒノキに関しては、九州地方でまもなく終息、そのほかの地域では4月末、東北地方では5月上旬となっています。 実は環境省は、この春のスギ花粉の飛散について、当初は平年並みか、やや遅いという予想を発表していました。しかし、ある理由で今年は始まりが早かったのです。 「記録的な暖冬であったことが大きな原因だと思います」(千葉大学・耳鼻咽喉科、岡本美孝教授) 今年の記録的な暖冬の影響で、東京では予想より2週間も早く、1月31日にすでにスギ花粉が飛びました。全国的に花粉シーズンのスタートが早まったため、医療現場でも混乱が起きたようです。 「花粉の飛散が早かった。それをなかなか予測できなかったという事で、症状が強くならない前から早期治療をおすすめしているんですけど、そういう事が出来なかった患者さんが多かったですね」(千葉大学・耳鼻咽喉科、岡本美孝教授) 「予測の精度を高めていきたいと思います」(環境省・田村義雄事務次官)
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