忍び
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月経は、25~38日くらいの周期で定期的に起こります。しかし、時には25日未満で出血が反復したりすることがあり、これを頻発月経[ひんぱつげつけい]といいます。
また逆に38~45日を超えても月経が来ないことを希発月経[きはつげつけい]といいます。 さらに周期や出血の量、期間からみて月経とは異なる出血である場合は機能性子宮出血といい、これらをひとまとめにして月経不順と呼んでいます。 頻発月経 基礎体温表で排卵の有無を確認する 思春期や更年期など性機能が不安定な時期には、無排卵周期*による頻発月経を起こしやすいものです。頻発月経の出血量は少ないことが一般的で、貧血などの合併症がない限り、様子を見ているだけで十分です。 また、排卵性であるにもかかわらず頻発月経になるのは、卵胞期[らんぽうき](子宮内膜でみると増殖期)や黄体期[おうたいき](子宮内膜の分泌期[ぶんぴつき])のいずれか、または両者が短縮したことによります。 不妊症になりやすいので、これから子どもを希望する場合は、排卵誘発療法や黄体機能賦活療法[おうたいきのうふかつりようほう]を行います。 無排卵周期 エストロゲン(卵胞ホルモン)が十分に分泌されていると、子宮内膜は増殖して厚くなります。しかし、排卵がないとプロゲステロン(黄体ホルモン)が出ないため、子宮内膜の分泌の変化が起きず厚くなった子宮内膜がほころびるように出血(破綻出血)します。これは周期が不定なため2週間のこともありますし、もっと長期(5~7週間)のこともあります。 希発月経 無月経に移行することもある 月経周期の調節やしくみは完全には解明されていません。希発月経でも排卵性のものは、なんらかの原因により生理時計の周期のセットが通常より長いだけかもしれません。ですから月経周期が長くても、不妊の原因になったり機能性子宮出血(エストロゲン過剰による出血が多い)を合併しない場合には、様子を見ていればよいと思います。 もし無排卵性の月経が長くつづき、不妊の原因になっていれば排卵誘発療法が行われます。 月経不順時の注意 月経不順のときは、まず基礎体温をつけるようにしてください。そして、歯周出血などの出血傾向がないかを気をつけます。基礎体温で高温期がなければ、ホルモン分泌機序[ぶんぴつきじよ]の異常による無排卵性月経の可能性があります。今まで順調な月経であった場合は、まず規則正しい生活を行い、ストレスを軽減させ、栄養を十分に摂取するようにしてください。 もし長期に月経が来ない場合は、婦人科の診察を受けてください。また、貧血を同時に伴う月経不順の場合は、できるだけ早めに受診し、血液疾患の有無を確かめなければなりません。
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