忍び
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ![]() 【パリ17日】フランス皇帝ナポレオン1世の死因については、長らく毒殺説、病死説の論争が続いているが、米研究者が死因は胃がんであり、フランス軍隊の食事もその一因だと結論付ける論文を発表した。≪写真は、ナポレオン1世の肖像画≫ 米の研究チームは、ナポレオンの解剖記録などを検討した結果、フランスなどで今なお強く信じられている、ナポレオンは大西洋のセントヘレナ島に幽閉された際に英国によって毒を盛られ、1821年に51歳で死んだとの説にはまったく根拠がないことが分かったとしている。 毒殺説は2世紀近くにわたって根強く残っており、後年、ナポレオンの遺体から切り取られた髪の毛から通常の7-38倍のヒ素が検出されたこともあって、さらに広がりをみせていた。 同チームは、調査の結果、公式検視書に書かれた胃がんによる死亡というのは正しいと指摘。ナポレオンの胃には長さ少なくとも10センチの大きな腫瘍があり、肥大して硬くなった胃のリンパ節もあったことから、第3期の胃がんだったことが分かるとしている。 また、ナポレオンの病歴や家系を調べ、ナポレオンにがんの遺伝子があった証拠はほとんどなく、塩漬けの保存食を多く摂取し、新鮮な野菜や果物をほとんど食べない当時の軍隊の食事も原因となって、潰瘍が胃がんに進んだ可能性が大きいと分析している。 研究は、米テキサス大のロバート・ジェンタ病理学博士らが中心になって行われ、科学誌「ネイチャー」系の専門誌に発表された。
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