忍び
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ![]() 自分の事実認識が本を読んだことでこれだけ変わった、という経験は初めて、とは言わないまでも本当に久しぶりのような気がします。 橋本-小渕-森のラインで進められてきた日ロ交渉がそのまま進展していれば・・歴史にタラレバは禁句ではありますが、その後の外交無策ぶり・迷走ぶりを考えるとそのIFをどうしたって考えたくなります。日ロ関係強化→中国との関係も今とは異なっていた→北朝鮮の核実験は無かったのでは?妄想の連鎖。 本書では迷走する日本の外交政策とは対照的に揺らがず・動じずに北方領土問題に取り組んできた政治家・鈴木氏の鉄の信念が余すところ無く披瀝されています。実は、北方領土「問題」ではない。「問題」があることを認めるのは国家にとっては氏に言わせれば「退歩」なのです。竹島「問題」然り。 外交、と言うと「他国からどう言われようが、これは日本の問題」と全く答えになっていない説明を繰り返す政治家、あるいはその反対に「耳を傾けすぎる」政治家が多いいまの政界で、鈴木氏のようなブレない政治家は貴重な存在とお見受けしました。領土問題の何が「問題」なのかが見えてくる良書です。
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