忍び
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先日、都知事候補者を集めたパネルディスカッションやテレビの討論会で石原都知事が「オリンピックであの感動をもう一度」という言葉を連発していた。他の候補者はオリンピック計画や新規施設の建設計画に疑問点を投げかけていたが、感動の裏にあるものを考えたことがあるのかといいたい。
実は私は98年の長野オリンピックを観戦した。競技のすばらしさに感動しなかったと言えばうそになる。本当に感動したが、大会終了後の経理書類の即時焼却処分や他にもあかるみに出た不正経理は感動をぶち壊しにしてくれた。 その年の夏、長野を再び訪れたが、多くのオリンピック施設がほとんど利用されていないうえ、膨大な県の借金があるのを目の当たりにして、開催意義に疑問を感じたものだ。2016年の東京五輪計画は新規施設があまりにも多いが、これだったら新規施設をメインスタジアムぐらいにしていた08年にできなかった大阪オリンピック計画のほうがまだましである。 しかも計画は役所のプロジェクトらしく、動き出したらとまらないところまできている。JOC理事の岡野俊一郎氏は「今立候補をやめると東京は世界の笑いものになる」などと言っていたが、76年冬季オリンピックの開催地予定地だったアメリカのデンバーは、住民投票で開催2年前に返上が決定し、急遽オーストリアのインスブルックに変更となった。デンバーが国際的な物笑いの種になったという話は聞いたことがないのはご存知だろうか?
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