忍び
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ![]() 昨年暮れ、読売新聞が「好きな脇役」の読者アンケートを実施したところ、寺田農、渡辺いっけいなどを抑えてトップに選ばれた。「ドラマになくてはならない存在」「ふんわり守ってくれる役に見事にはまっている」などの声が相次いだという。 北海道生まれの53歳。20歳まで芝居と無縁だった。高卒後、上京し、写真専門学校を卒業した時点で、急に自分をアピールしたくなり、文学座を受験。しかし、それまで一度も舞台を見たことがないズブの素人が演劇界のエリートコースに受かるはずもなく、あえなく不合格。ひょんなことで当時、文学座の中村雅俊と知り合い、一時、付き人をやっていた。 翌年、六本木の地下劇場を拠点に活動していた「自由劇場」を受験し、今度は合格。役者人生を歩み始めた。当時の看板といえば、吉田日出子や串田和美。以後、96年に劇団が解散するまで在籍し、「上海バンスキング」「三文オペラ」などで脇を固めた。 「テレビ、映画で活躍するのはそれ以後のこと。42歳の“遅咲き”ながら、前述のドラマのほか、『リング2』『いま、会いにゆきます』『ALWAYS 三丁目の夕日』などの映画にも出演している。あるインタビューでは“テレビと舞台で、今はテレビが好き”“来た役は断らない”と言っている。脇役の鑑(かがみ)です」(芸能記者) 見かけは「いい人」そのものだが、役柄では冷酷な医師から、街のヤクザ者まで何でもこなす。 同じく脇役で活躍する戸田恵子に「素顔と演技の敷居がない」とうらやましがられたことがあるという。それほど、どんな役も自分のものにしている、ということだ。 かつて、朝日新聞の劇評は「軟体動物を思わせる演技」と書いた。その評価通り、きょうもどこかの画面にヌルッと出ている。
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