忍び
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 厚労省は25日午後、先月以降、インフルエンザ治療薬「タミフル」で新たに192人の副作用の報告があり、このうち59人が異常行動を起こしていたことを明らかにした。 すでに公表された分と合わせると、副作用の報告は計1268人、異常行動を起こした人は186人に上っている。
PR
月経は、25~38日くらいの周期で定期的に起こります。しかし、時には25日未満で出血が反復したりすることがあり、これを頻発月経[ひんぱつげつけい]といいます。
また逆に38~45日を超えても月経が来ないことを希発月経[きはつげつけい]といいます。 さらに周期や出血の量、期間からみて月経とは異なる出血である場合は機能性子宮出血といい、これらをひとまとめにして月経不順と呼んでいます。 頻発月経 基礎体温表で排卵の有無を確認する 思春期や更年期など性機能が不安定な時期には、無排卵周期*による頻発月経を起こしやすいものです。頻発月経の出血量は少ないことが一般的で、貧血などの合併症がない限り、様子を見ているだけで十分です。 また、排卵性であるにもかかわらず頻発月経になるのは、卵胞期[らんぽうき](子宮内膜でみると増殖期)や黄体期[おうたいき](子宮内膜の分泌期[ぶんぴつき])のいずれか、または両者が短縮したことによります。 不妊症になりやすいので、これから子どもを希望する場合は、排卵誘発療法や黄体機能賦活療法[おうたいきのうふかつりようほう]を行います。 無排卵周期 エストロゲン(卵胞ホルモン)が十分に分泌されていると、子宮内膜は増殖して厚くなります。しかし、排卵がないとプロゲステロン(黄体ホルモン)が出ないため、子宮内膜の分泌の変化が起きず厚くなった子宮内膜がほころびるように出血(破綻出血)します。これは周期が不定なため2週間のこともありますし、もっと長期(5~7週間)のこともあります。 希発月経 無月経に移行することもある 月経周期の調節やしくみは完全には解明されていません。希発月経でも排卵性のものは、なんらかの原因により生理時計の周期のセットが通常より長いだけかもしれません。ですから月経周期が長くても、不妊の原因になったり機能性子宮出血(エストロゲン過剰による出血が多い)を合併しない場合には、様子を見ていればよいと思います。 もし無排卵性の月経が長くつづき、不妊の原因になっていれば排卵誘発療法が行われます。 月経不順時の注意 月経不順のときは、まず基礎体温をつけるようにしてください。そして、歯周出血などの出血傾向がないかを気をつけます。基礎体温で高温期がなければ、ホルモン分泌機序[ぶんぴつきじよ]の異常による無排卵性月経の可能性があります。今まで順調な月経であった場合は、まず規則正しい生活を行い、ストレスを軽減させ、栄養を十分に摂取するようにしてください。 もし長期に月経が来ない場合は、婦人科の診察を受けてください。また、貧血を同時に伴う月経不順の場合は、できるだけ早めに受診し、血液疾患の有無を確かめなければなりません。
![]() 卵巣嚢腫[らんそうのうしゅ] 卵巣の腫瘍 からだの臓器の中でも卵巣にはいろいろの種類の腫瘍ができ、その発生頻度も高いことが知られています。 卵巣の腫瘍は (1)水様性やゼリー状などの内容を含んだ嚢胞性[のうほうせい]の腫瘍 (2)こぶのようにかたい充実性の腫瘍 に大きく分けることができます。わが国では嚢胞性の腫瘍が5に対して、充実性の腫瘍は1の割合で、一般に充実性腫瘍は悪性の頻度が高いといわれています。嚢胞性腫瘍では約95%が良性に経過するとされ、この良性の嚢胞性腫瘍を一般に卵巣嚢腫と呼んでいます。 卵巣嚢腫[らんそうのうしゆ]は良性の腫瘍 卵巣嚢腫の好発年齢は30~40歳で、ほかの腫瘍に比べて大きくなる傾向が強い腫瘍のひとつです。 卵巣嚢腫の共通した病態は、卵巣が大きくなることです。しかし、できはじめのころは、嚢腫が周囲と癒着[ゆちやく]するなどの特殊な発育をしない限り、まったく無症状です。ある程度まで大きくなって初めて下腹部の膨隆[ぼうりゆう]や違和感、下腹部にしこりを触れる、あるいは時々出現する軽い下腹部痛などの症状が出てきます。 茎捻転[けいねんてん]を起こすと手術が必要 しかし、卵巣嚢腫[らんそうのうしゆ]がねじれたり(茎捻転)、破裂したり、あるいは感染などを起こした場合は、突然激しい下腹部痛や悪心[おしん]、嘔吐[おうと]、時には発熱などの症状が出現します。そのようなときには救急車で病院へ運ばれて緊急の手術が必要となることもよくあります。 茎捻転を起こしやすい卵巣嚢腫は周囲と癒着しておらず、比較的小さく、可動性のあるものに多く、一般に良性の腫瘍[しゆよう]に多いことが知られています。 捻転は、激しい運動や体位を変えたときなどに起こりやすく、また、妊娠期間中では、妊娠中期と分娩時や産褥期[さんじよくき]に起こりやすいことが知られています。この場合には手術が必要です。 7cm以上のものになると手術 卵巣嚢腫[らんそうのうしゆ]の治療は手術が原則です。一般に嚢腫の大きさが7cm以上あると手術の対象となります。手術法は年齢、子どもを希望するかどうか、腫瘍[しゆよう]の大きさ、癒着[ゆちやく]の程度などによって決まります。また、近年腹腔鏡[ふくくうきよう]を用いた内視鏡下の手術も行われています。 おもな術式は図15―6に示すようになります。
乳腺炎[にゆうせんえん]
乳腺線維腺腫[にゆうせんせんいせんしゆ] 乳腺症[にゆうせんしよう] 乳頭の異常分泌と出血性乳房[しゆつけつせいにゆうぼう] 卵巣・卵管と子宮の病気 卵巣嚢腫[らんそうのうしゅ] 卵管炎[らんかんえん]、卵巣炎[らんそうえん] 子宮筋腫[しきゆうきんしゆ] 子宮内膜症[しきゆうないまくしよう] 子宮腟部[しきゆうちつぶ]びらん 子宮頸管[しきゆうけいかん]ポリープ 子宮頸管炎[しきゆうけいかんえん] 子宮位置異常 子宮下垂[しきゆうかすい]、子宮脱[しきゆうだつ] 月経の異常 無月経 月経不順 月経困難症 月経前緊張症[げつけいぜんきんちようしよう] 不正性器出血 腟・外陰の病気 トリコモナス腟炎(腟トリコモナス症) カンジダ腟炎(腟カンジダ症) 非特異性腟炎[ひとくいせいちつえん] 萎縮性腟炎[いしゆくせいちつえん] 外陰炎[がいいんえん] 外陰そう痒症[がいいんそうようしよう] バルトリン腺炎 尖圭コンジローム[せんけいコンジローム] 性器ヘルペス(陰部ヘルペス) 乳腺炎[にゆうせんえん] 炎症性の病気の代表 急性乳腺炎のほとんどは授乳期、ことに産褥期[さんじよくき]にみられ、うっ滞性乳腺炎と化膿性乳腺炎[かのうせいにゅうせんえん]の2つに分けられ、それぞれ治療法が異なっています。慢性のものでは乳輪下膿瘍[にゆうりんかのうよう]と呼ばれる病気があります。 急性うっ滞性乳腺炎 若い初産の女性の分娩後2~3日のころによくみられるもので、乳管から乳汁の排出障害があるために、乳房の腫れと軽い発赤[ほつせき]と熱感が起こります。初産の場合、乳管が狭いので乳汁が詰まってしまうことが原因と考えられています。 治療としては乳汁のうっ滞を取り除くために、乳房を温めて血液の流れをよくし、乳頭と乳輪をよくマッサージして授乳をつづければ、症状はすぐにとれてきます。 急性化膿性乳腺炎 分娩後2~6週のころに、うっ滞性乳腺炎[たいせいにゆうせんえん]の途中で乳頭の傷口から化膿菌が入ってこの病気にかかります。全身に寒けやふるえが出て発熱(38℃以上)し、乳房がかたく赤く腫れて激しく痛みます。その後炎症は1カ所に固まってきて膿瘍[のうよう](膿[うみ]の塊)をつくり、時には自然に破れて膿が外に出ることもあります。 治療は初期には乳房を冷湿布して、乳汁は搾乳[さくにゆう]します。乳房は安静を保つためブラジャーなどで固定し、マッサージはしてはいけません。抗生物質と鎮痛薬・消炎薬を内服します。 膿瘍ができたら、注射針で刺したり(膿を吸引する)、局所麻酔をかけて皮膚を切開して膿を出さなければなりません。 乳輪下膿瘍 慢性の乳腺炎[にゅうせんえん] 授乳・ホルモン分泌とは関係なく、若い女性によくみられる、乳輪の下にできる慢性の乳腺炎です。乳首のひっ込んだ人にできやすく、乳輪の下に痛みのあるかたいしこりができては破れて膿[うみ]が出ることを何回もくり返します。 根本的に治すには膿のたまった袋を完全に切除して、同時に中にひっ込んでいる乳頭が外に出るように形成手術をしなければなりません。
どんな病気か
-------------------------------------------------------------------------------- ネフローゼ症候群とは、大量の蛋白尿が出て、それに伴って血液中の蛋白質が減少するため、むくみ(浮腫)、コレステロールなどの脂質の上昇などが現れる病気です。 この症候群には、いろいろな腎疾患が含まれていて、ひとつの疾患ではありません。原発性糸球体疾患による一次性(原発性)ネフローゼ症候群(表4)と、糖尿病性腎症(とうにょうびょうせいじんしょう)、膠原病(こうげんびょう)、アミロイドーシスなどの全身の病気による二次性(続発性)ネフローゼ症候群(表5)に分けられます。15歳以下の多くは微小変化型ネフローゼ症候群ですが、50歳以上になると膜性腎症を中心とした他の組織型の頻度が増加します。 原因は何か -------------------------------------------------------------------------------- 糸球体基底膜の高分子蛋白(主としてアルブミン)の透過性亢進により高度の蛋白尿が認められ、このため低蛋白血症となります。浮腫の原因としては、大量の蛋白尿喪失による血漿膠質(けっしょうこうしつ)浸透圧の低下や循環血漿量の増加などが考えられています。 症状の現れ方 -------------------------------------------------------------------------------- 顔や手足に浮腫が認められます。ときに全身浮腫が著しくなり、胸や腹に水がたまる(胸水、腹水)こともあります。尿が出にくくなり、腎機能の障害、血圧の低下を認めることもあります。 また、本症の患者さんの血液は固まりやすい状態なので、腎静脈や下肢深部静脈に血栓症を起こすことがあります。 検査と診断 -------------------------------------------------------------------------------- ネフローゼ症候群の診断基準(表6)を満たせば、原因にかかわらず本症と診断されます。 尿所見では、一般に大量の蛋白尿が認めらます(時に20g/日以上)。そのほか、血尿は微小変化型では通常認められませんが、他の疾患ではいろいろな程度の顕微鏡的血尿が認められ、また、卵円形脂肪体、脂肪変性した腎上皮細胞などが認められます。 血液検査では総蛋白、アルブミンの低下、高コレステロール血症などが認められます。腎機能は正常から低下例までさまざまです。 尿中蛋白の状態を知る方法として、尿蛋白の選択性検査(尿蛋白中のIgGとトランスフェリンのクリアランス比)があります。これは原疾患の鑑別や副腎皮質ステロイド薬による治療への反応性の予測に用いられます。 一次性ネフローゼ症候群(約70~80%、表4)の原疾患の確定診断には、組織の一部を採取して調べる腎生検が必要になります。二次性ネフローゼ症候群(20~30%、表5)でも確定診断や治療法を決定するために、やはり腎生検を行うことがあります。 治療の方法 -------------------------------------------------------------------------------- 入院安静が原則です。食事療法では、浮腫に対して水分と塩分の制限を行います。また、蛋白摂取量の制限が推奨されています。 一次性ネフローゼ症候群での薬物療法としてはステロイド薬が用いられることが多いのですが、その反応性は病型や重症度によって異なります。効果があっても、また再発することもあります。ステロイド薬の投与は長期間となることも多く、耐糖能障害、感染症、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)、消化性潰瘍、高血圧、精神症状などの副作用に注意します。 難治性のネフローゼ症候群に対しては免疫抑制薬を併用することがありますが、骨髄(こつずい)抑制、性腺障害、催腫瘍性(さいしゅようせい)などの副作用があり注意が必要です。また、抗血小板薬や蛋白尿減少作用が認められる降圧薬(アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬、アンジオテンシン受容体拮抗薬)を投与します。 二次性ネフローゼ症候群では、基礎疾患に対する治療が優先されます。 続発症の治療として、高脂血症に対しては抗高脂血症薬を投与します。浮腫に対しては利尿薬が用いられます。高度な浮腫、胸水・腹水、末梢循環不全状態に対してアルブミン製剤を使用することがありますが、効果は一時的で、また尿蛋白量の増加により腎障害を助長することがあるので注意が必要です。機械を使用した血液濾過(ろか)法を行うこともあります。 小児の微小変化型ネフローゼ症候群はステロイド薬により90%以上、成人でも約75%が完全寛解(かんかい)(尿蛋白の陰性化)しますが、約60%に再発が認められます。他のネフローゼ症候群は一般的にはステロイド抵抗性(あまり効かない)が多く、巣状分節状(そうじょうぶんせつじょう)糸球体硬化症、膜性腎症などでは約70%が抵抗性です。ネフローゼ状態が続けば、徐々に腎機能障害が認められるようになります。
|
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
最新記事
(05/01)
(05/01)
(05/01)
(04/30)
(04/30)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
アーカイブ
アクセス解析
カウンター
カウンター
カウンター
カウンター
カウンター
アクセス解析
アクセス解析
アクセス解析
アクセス解析
|